2018年12月08日

接骨院の増改築 患者とスタッフに優しく    設計室ないとう 内藤惠子

犬山市 福山鍼灸接骨院・リセット整体院

接骨院を新規に開設してから10年余りを経、新たな展開を計画すると共に、増改築をすることになった。
高度な技術を習得し、高性能な機材を導入。

一方ではリラクゼーション・エステサロンの要素を備えた整体院を併設。
居心地の良い柔らかい雰囲気の治療院をめざした。

工事前写真と図面


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増改築後の写真
外観 北東夕.jpeg北東から 外観 北西夕2.jpeg北西から
入口.jpeg入口

待合
施術はプライベートなものであるが、閉鎖的ではなく明るく開放的な空間であること、治療という緊張感が和らぐような雰囲気であることを目指した。

増築部分
増築2.jpeg 増築3.jpeg
上下に開口を設け、空や竹林の緑を取り入れ、数十分の治療が苦痛にならないような空間づくりを心掛けた。
また、既設の治療院の使い勝手が非常に悪くスタッフが苦労していることから、スタッフの仕事のしやすさについて熟慮を重ねた。

受付スタッフ側より       右 既設部分の接続裏通路
特に、増設部分と既設部分が玄関を中心に分散するため、少ないスタッフが効率よく両方の患者さんと施術者の状況を把握でき、仕事ができるよう工夫をした。

診察室
診察室.jpeg

施術室は個室で2室
施術室2.jpeg 施術室3.jpeg
ベッドの空き状況、施術スタッフの配置等の確認のための工夫をし、
少ないスタッフで、2分された治療スペースを見通せるよう動線計画をした。
トイレ.jpeg


病院らしくない
華やかなトイレ。



























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2018年10月01日

悠々リタイア後を見越したリノベ    エヌスペースデザイン室 佐藤直子

子育ての終わったご夫婦。老後も快適に暮らせるよう住まいをリノベーションしました。
耐震性能や断熱性能を上げ、レイアウトも変わりました。

狭くて収納場所の無い玄関。
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before
狭い玄関を少しだけ広くして収納しやすく。
yatei1l.jpg
after
廊下に区切られ北向きのダイニングキッチンは
廊下スペースをつなげてLDKに。
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廊下部分 before
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キッチン部分 before

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廊下部分をLDKに取り込んだ様子。 after
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キッチンとダイニング     after
shDSC_0045.jpg
ダイニングテーブルから  after
廊下の冷気の入っていた階段スペースも
向きを変えてリビング階段にしました。
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廊下から上がるあらわし階段 before

shDSC_0037.jpg
階段の段をふやし緩やかにしました。 after

耐力壁をバランスよく配置し直し、断熱も施し、
これからの生活が楽になるよう考えました。

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2018年07月30日

繋がるシーン…健康、そして社会とのかかわりの大切さ、  眸畑中建築設計事務所 畑中ひと美

要支援のご夫妻のアプローチ改修計画

現況  外に出にくいアプローチ・・・ 

敷地と前面道路の高低差があり、外部への出入り口は、急な坂と急な階段しかありません。
健常者でも出入りしにくいアプローチは、介護度要支援のご夫妻にはとても厳しい。
既設の手すりにぶる下がるように出入りしている現状を、少しでも出やすい状態に改修することになりました。

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genkyou2.jpg


住宅改修することで健康への影響悪化を改善。

計画  
寝たきりの原因として閉じこもり症候群をもたらす要因に、身体的、心理的、社会・環境要因
の3要因が挙げられます。
このような閉じこもりに至らない為には改善が必要です。
アプローチの住宅改修をうことで
利用者の活動範囲を広げ生活空間の改善にもつながるように計画しました。

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高低差の少ない東側に、緩やかな階段(1段120o)とスロープを設ける。
道路側には、安全に配慮して転落防止柵を設置する。

keikaku2.jpg


繋がるシーン・・・生活空間のひろがり。

完成 
アプローチ工事の結果 緩やかで上り下りが容易な階段は、段鼻をレンガにして踏み外さず安心して登れるとともに明るい空間となりました。
安全に出入りできるようになったことで、利用者の生活習慣にも変化がみられるようになり、地域社会とのかかわり、外出頻度も増加しました。
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 利用者の状況: (夫)

 生活空間を広げる
 予防行為の開始

 毎朝、杖を玄関に置 き
 階段とスロープを上り下りする
 リハビリを自発的に開始しました。

 利用者の状況: (妻)

 活動範囲の広がり

 できなかったゴミ捨てが、
 キャリーカーを使用して
 ゴミ出しできるようになりました。


kansei2.jpg
 社会参加
 コミュニケーション

 出かけることが多くなり、
 ディケアにも進んで
 参加するようにりました。

 また、緩やかな階段の
 アプローチで友人が
 安心して訪ねてくる
 機会が増えました。







kansei3.jpg
 住宅改修したことで
 社会との繋がりが
 ひろがりました。

 今後はさらなる
 生活全般の活性化が
 期待されます。



 設計 眸畑中建築設計事務所
    畑中ひと美


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